The Rolling Rocks WELCOM BACK JOINT LIVE 後記

更新日時:2002/10/24 18:43:49


 平成14年10月6日(日)にライブハウス WELCOM BACKで行われたジョイントライブの模様をお伝えいたします。尚、WELCOM BACKのスタッフによるライブ後記はこちらでごらんになれます。


 当日午前10:00現地集合ということでメンバーは今井ちゃんのお店に9時集合。機材を車に積み込みいざ出発。余裕で集合時間にお店に入ったのですが、特に主催者による説明も無く、これであれば10:00に行かなくても良かったのでは?時間をもてあましてしまいました。僕たちのリハーサルは11:55からですので、それまで大塚駅前のファミレスで朝食を摂ったりお茶をしたりして時間をすごしました。各自の楽器の音出しとPAの調整が始まり、ここのライブハウスのスタッフ達はなかなか本格的という印象でした。ストーンズと同じようなセッティングで行こうということで担当者にもお願いしておいたのですが、ベースアンプと僕のギターアンプをドラムを中心に180°移動するのは時間の浪費になりますので、そのままのセッティングでやることに決めました。ストーンズのセッティングを見るとステージに向かって一番左がベースアンプなのですが、一般的にはその逆のセッティングが多いですね。ところでリハーサルで事故が起こりました。ボーカルのはる君が今井ちゃんのアコギを借りたのですが、ヘッド側のストラップピンがしっかりロックされていなくて何とヘッドから床にクラッシュ!ネックが折れてしまい急遽アコギ無しのステージとなりました。今井ちゃんの大切なアコギだったので、今井ちゃんも精神的にもダメージを受けたと思います。!つくづく思ったのですが、楽器の貸し借りはやはりこのような事故のことを考えるとやらない方が良いかなと思いました。

 さてリハーサルも無事に終わり本番まで1時間40分もありどうしようかと思っている間もなくメンバー全員暗黙の了解で駅前に向かいました。ゆっくり飲めるところで ということで中華料理屋に腰を下ろしました。まずはビールで乾杯。紹興酒等こんなに飲んで大丈夫?というくらい特にベースのノザは飲みましたね。見る見る顔が赤くなりやばい状況になっていきました。前回のライブでも本番中にノザは途中でおトイレへ。いやな予感を抱えながら余裕を持って1:35ごろ現地に戻ると既に前の出演者が終了していた為に大慌てでステージへ。MCの方の流暢な司会進行の元いよいよオープニングです。お客さんも結構入っているようです。音を出すまでは緊張しますね。またその緊張もライブの醍醐味だと思います。今回のライブに向けての練習はライブ前日に1回やっただけですので、正直不安もありましたが、一度音を出してしまえばいつもの調子で乗り切ってしまうのが僕たちの良いところでしょうか?オープニングはサティスファクション。STILL LIFEバージョンでやったのですが、どうしても速度が遅くなってしまう。全体の演奏の乗りは良かったので、今後演奏速度を気をつければ結構いけると思います。次の曲はリトルクウィーニーは'GET YER YA-YA'S OUTから、ドラムのオカズのところでテンポがどうしても落ちてしまいますね。ヤッコもチャーリーみたいに「タッタタスタタ」風にシンプルなオカズにすればテンポキープできるのでは?次もSTILL LIFEからアンダーマイサムですが、これまた今度はドラムが入ってからいきなりテンポアップ!打ち合わせの時に約束したテンポダウンの合図をしても視線がなかなかこっちに来なくて結局はテンポが速いままでした。次はシンパシーフォーザデビル、この曲は僕たちの18番結構良かったと思います。ただ今回全般的に今井ちゃんのギターの音量が少し小さかったような気がします。これから2曲はスローな曲。まずはラブインベイン、最後のパートでハープをフューチャーするのですが、ちょっと自信なさげなハープでしたね。もっと自信を持って吹いた方が良いのでは?次はタイムイズオンマイサイドこれも僕たちの18番です。ハモリも何とかうまく行き良かった思います。この曲のリードソロの部分でボーカルがメンバー紹介をしましたが、僕の紹介のところで「中国から来たマオ佐藤!」もういい加減に中国系はやめてください。僕は順日本人ですから。はる君頼むね!さて残りは2曲、僕はクリスタルギターからテレキャスター5弦に持ち替え。MCも島歌の替え歌でやや受けておりました。はる君の新しい一面を垣間見た気がしました。緊張が取れてなかなか良かったですよ。さてギターのチューニングも終えていよいよ5弦ギターのかき鳴らしの始まりです。まずはブラウンシュガー、MCはお客さんに手拍子をお願いするのですが、みんな乗ってきませんね。では、こちらで勝手に乗ってしまいましょう。もうこの曲も30年もやっている曲ですので、目をつぶっていても出来ると思います。最後はジャンピンジャックフラッシュこれもテレキャスター5弦で4Fカポで弾きました。これも乗る曲ですね。これで終わったはずでしたが、何とアンコールの声が2〜3人からかかりまして、何とホンキートンクウイメンをやってしまいました。これはまさかやるとは思わなかったので、まったく練習していない状態でしたので、ちょっと心配でしたが、何とかなり無事にライブ終了しました。

 最後にこれはびっくりしたことなのですが、ノザのベース弦は30年間1度も変えていないということです。ビンテージギターは聞いたことがあるけどビンテージ弦はいかがかなと?そろそろ変えましょうね。


トピックスへ戻る ホームページへ戻る